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2018/09/04

ミミズが月に行く 生物の動きに学ぶロボット開発

Tweet ThisSend to Facebook | by 主担216
 中央大学 理工学部 機械工学科 教授  中村太郎先生にお越しいただき
特別授業をしていただきました。



「長い小腸の中を食べ物はどうやって進んでいくのだろうか?」
腸の蠕動運動のような動きをするものはないのだろうか?

この疑問からスタートした特別授業ですが
この動きをロボットとして開発研究されている先生に出会うことができました。
6年生対象の毎年恒例の授業となりました。



生物は、暮らしに合わせて様々な動きをしています。
草むらのバッタはジャンプ、
水面のアメンボは、浮かんでなど、
適した動きを身に付けています。



生物のよさをロボットに生かす研究が進んでいるそうです。
産業用ロボットとは違う、滑らかな動きを目指しています。
人工筋肉や磁性流体を用いることなどで、
走ったりジャンプしたりすことができるロボットが開発されています。

生物を基にしたミミズロボットを紹介していただきました。
まずは、ミミズをじっっっくり観察しました。
体をまっすぐにしたミミズは、体の太さを変えながら進んでいくことが分かりました。







ミミズは口から取り込んだ土を粒にして外に出すことで地球の土を耕します。
2年ほどで地球上の土を耕すそうです。

ミミズロボットは、狭いパイプや配管の中を移動することができるそうです。
地面を掘って、サンプル取り出すこともできるそうです。

ミミズロボットは、液体状のものや粘りのあるものでも、
その動きによって、ミミズロボットの内側を移動させ運搬することができるそうです。



人工筋肉の操作を実演していただきました。
授業後には実際に人工筋肉に触れ、
その力強い硬さに驚きました。

生物に学ぶバイオミメティクスの考えは大きな可能性があることを
教えていただきました。

まずは、身近な生物をじっっっっくり観察してみたいと思います。
12:50