ブラックライトは、人間には暗く見える紫外線を出すライトです。
強い紫外線は、有害ですが、弱いブラックライトは、安価で販売されています。
ブラックライトは、蛍光物質を含むものなどを明るく光らせます。
今回はワンコインショップで、販売されているブラックライトが手に入りましたので、
それを使って調べてみました。
用意したもの
ペン型ブラックライト・蛍光ペン・栄養ドリンク(ビタミンB6が含まれているもの)

まずは、黄色の蛍光ペンで書いたものにブラックライトをあててみました。
次に、ピンクの蛍光ペンのインクを水に溶かして、ブラックライトをあててみました。
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栄養ドリンクに含まれる物質も、光ります。
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洗剤に含まれる蛍光物質や植物のクロロフィルも光ります。
身近なものにブラックライトをあてて、調べてみると面白いと思います。
紙コップのカエルが、鳴いています。
どんな仕組みになっているのでしょう。
用意するもの
紙コップ、曲がるストロー、半分に切った割りばし(細い方)

曲がるストローの曲がる部分を伸ばしておきます。

ストローに割りばしをさします。

紙コップの底に、鉛筆などで穴をあけます。
この時、穴がストローより大きくならないように注意しましょう。

穴に、割りばしを通したストローをさします。

割りばし入りストローを上下に動かせば、カエルの声が聞こえてきます。

小さい子供たちに人気のおもちゃです。
なぜこんな音が出るのでしょうか。
ストローの曲がる部分が、紙コップの底をふるわせているのです。
コップにふたをしたり、大きさを変えたりすると、音が変わります。
工夫してみてください。
広場や河川敷などで、一度にたくさんのシャボン玉を作り
子供たちを楽しませているパフォーマーの方々の話題を耳にしました。
使われている道具はそれぞれが工夫を凝らして作成しているそうです。
特に利用されているのは、ワンコインショップでも手に入る
プラスチック製のチェーンということで
早速挑戦してみることにしました。
みなさんもシャボン玉パフォーマンスに挑戦してみましょう。
用意するもの
ワンコインショップのチェーンを2本つなぎました。

今回は、理科室にあった網を虫取り網の枠に取り付けたものと、
結束バンドを輪にしてつないだものも用意しました。
結束バンドの両端は、アサガオの支柱の先につないで、
一人でも動かすことができるようにしました。


★石鹸の膜が張る空間があるものでいろいろ試してみましょう。
※ザルでも試したのですが、網目が細かすぎてうまくいきませんでした。
シャボン玉液
食器用洗剤と洗濯のり(PVA)を混ぜて水で薄めたものを使いました。
洗濯のりは成分にPVA(ポリビニルアルコール)が含まれているものを使用します。

シャボン玉を作る時の割合は、
水100ml・洗濯のり(PVA)50ml・食器用洗剤10mlが多いようですが、
これもいろいろ工夫すると面白いと思います。
いよいよパフォーマンスです。
洗面器などに、シャボン玉液を作ります。
チェーンや結束バンドの輪に膜が張るようにゆっくりと端から輪を液につけていきます。


結束バンドの2本の支柱を広げて持ち、空に弧を描くように動かします。


チェーンは、端を二人でもって縄跳びの大繩のように回します。
チェーンから、シャボン玉が一斉に飛びだします。
虫取り網は、
網の全面にシャボン液をつけて空に弧を描くように動かします。
大きな団子状のシャボン玉が生まれました。


チェーンのつなぎ方によっても様々なシャボン玉がうまれるそうです。
工夫してパフォーマンスに挑戦してみてください。