理科やってみよう

バナナデザート

2019年9月2日 15時32分

2学期が始まりました。
元気に楽しく過ごしたいですね。

簡単にできるデザートを紹介します。

お菓子作りや料理の中にはたくさんの科学が生かされています。
今回紹介するデザートも科学の力を利用したものです。

果物に含まれる「ペクチン」という物質は、
酸や糖を加えると固まるHMペクチンと
カルシウムやマグネシウムによって固まるLMペクチンがあります。

HMペクチンはジャム作りに利用されています。

今回は、バナナに含まれるLMペクチンを
牛乳に含まれるカルシウムで固めたデザートです。
牛乳の量によって固さが変わります。

材料:バナナ1本・牛乳40~60ml





バナナを切って電子レンジで柔らかくします。(1~2分)





さらに細かくつぶします。



牛乳を加えて、混ぜます。



プリン容器などに入れて冷蔵庫で冷やします。



牛乳の量によって、。スイートポテトのような食感になったり
プリンのような食感になったりします。

好みの固さを研究してください。



バナナと牛乳は健康に良い食べ合わせだそうです。

カラフルマーブリング

2019年7月1日 15時01分

あまった牛乳に
液体の食用色素を入れて色遊びを楽しみましょう。

用意するもの
食用色素(液体)・綿・牛乳または水・食器用洗剤・深い皿など


やや深めの皿や植木鉢の受け皿などに
牛乳または水を張ります。


液体の食用色素を数滴落とします。




丸めた綿に中性洗剤をしみこませて
静かに皿の中央に置きます。

色素が動いてきれいなマーブル模様が見られます。


何度か繰り返して、綿を位置を変えても楽しめます。
残った液に、ろ紙を入れて、色素を吸い込ませ、
水洗いして乾かしました。
綺麗なマーブル模様がうつしとれました。






動画は、8倍の早送りにしています。

浮かぶ文字

2019年6月3日 16時24分

ホワイトボードに書いた文字や絵が水に浮かびあがります。

ホワイトボードに絵を描きます。




描いた絵の上から水を静かに流します。



ガラスのコップの底などに書くと、少し浮かびにくくなりますが、
工夫次第で浮かびます。
 静かに一度水を捨てて再び水を入れたり、
水で薄めた炭酸水を用いたりすると簡単に浮かぶようです。





ホワイトボードマーカーには、インクを落としやすくする
水に溶ける剥離剤が含まれているそうです。
水をかけると剥離剤が溶けて、浮かび上がるのです。

※ホワイトボードマーカーの種類によって
浮かびにくいものがありました。
うまくいかない時はマーカーの種類を変えて試してみてください。

くるくる模様をかこう

2019年5月23日 15時26分

輪を使ってきれいな模様を描いてみましょう。


ペットボトルのキャップにキリなどで穴をあけます。
穴は中心からずらした位置にあけます。


ペットボトルキャップの周りに輪ゴムを巻きます。





セロハンテープなど輪の中にキャップを置きます。
穴にペンをはめて回しながら書いていきます。




素敵な模様になります。
色を変えたり、穴の位置を変えたり、大きさを変えたりして
綺麗な模様を描きましょう。

高尾山 春の自然

2019年4月22日 12時12分

高尾山での春の自然観察では、
例年では見られない春の初めの植物を観察することができました。

この季節は、スミレの花盛りです。


タチツボスミレ
登山道のあちらこちらにたくさん見られました。


マルバスミレ
葉の形は、スミレを見分けるポイントの一つです。

 
ナガバノスミレサイシン
「サイシン」とは、別の植物の「ウスバサイシン」に葉の形が似ていることから、
つけられた名前だそうです。




タカオスミレ
高尾山の固有種です。
花の時期には、葉が赤みを帯びることが特徴です。
花が終わると、葉は緑色に変わります。
涼しい日が続いたためか、今年は花を見ることができました。


エイザンスミレ
葉が切れ込むスミレの仲間です。


ミミガタテンナンショウ
花のふちが、耳たぶのように垂れ下がっています。


ニガイチゴ
高尾には、野イチゴがたくさんあります。
モミジイチゴの花も見られています。
実の色がそれぞれ違います。


ユキノシタ
葉は、しもやけの薬などにも使われたそうです。
乾燥に弱い植物です。
1号路の湧水の流れの岩の間に見られます。
岩の間からは、タゴガエルの声が聞かれます。
白い花を咲かせます。白い花の下の葉ということも名前の由来のようです。

 
シャガ
山の斜面は一面のシャガ畑の様でした。
ひらひらした花びらのようなめしべの裏におしべをつける
特徴のある植物です。



ノブキ
学校にあるフキと比べてみましょう。」
秋にみられる花の姿も随分違います。


ムラサキケマン


シロヤブケマン


キケマン
華鬘(ケマン)は仏具の飾り物の一つだそうです。


ヨゴレネコノメソウ

ヤマネコノメソウ
種子をつけた所が猫の目のように見えることからこの名がついたそうです。


ヤマブキ
枝にたくさん花をつけていました。
風に揺れる枝から、「山振り」と呼ばれ
「山吹」となったそうです。


ニリンソウ
毎年美しい姿を見ることができます。
2つづつ寄り添って咲く花です。

 
ツルカノコソウ
花の様子が、日本の「鹿の子模様に見えることから
名前が付きました。上から花を見るとよくわかります。


ミズヒキ
葉の模様が、楽しい植物です。
名前の由来は、秋になるとわかります。


コバノタツナミ
小さな葉から、立ち上がった花が特徴です。
花の姿が、波の様を思い起こさせることから「立浪」と名が付きました。


キランソウ
「キ」は、昔は、ムラサキを表す言葉でした。
墓地などで、びっしりと地面を覆う姿から
「地獄のかまのふた」などとも呼ばれます。


アオキ
赤い実をたくさんつけています。
木の幹まで緑色のことから、この名がついています。


ミツバ
1号路には小さな白い花がたくさんあります。
なかなか見分けがむずかいしですが、
よく見て調べることも楽しみの一つです。


ヤブニンジン


セントウソウ
春の初めに真っ先に花をつけることから
「先頭草」と言われます。


ミドリハコベ
学校にあるコハコベより、大型です。
茎が緑色で、立ち上がらないことが特徴です。

 
ヤブツバキ
花の美しさから園芸種がたくさん作られた植物です。
ぽたりと花を落とすことから、
あまり縁起が良くないといわれることもあります。

 
ホウチャクソウ
お寺などの軒下の宝鐸(ほうたく)が名前の由来です。

スタンプ

2019年4月8日 15時24分

学校の夏みかんが食べる前に落ちてしまいました。
夏みかんの皮には
リモネン と呼ばれる成分が含まれています。
リモネンは、発泡スチロールを溶かします。
ミカンの皮のリモネンを使って
オリジナルスタンプを作ってみました。

発砲スチロール・みかんの皮(なければオレンジ成分の入った洗剤などでもできます。)
絵具・洗濯のり・スタンプ台・筆を用意します。


洗濯のりに絵具を少し入れて色を付けておきます。





これを絵具代わりにして、発泡スチロールに図を描いて乾かします。





ミカンの皮を折り、出てきた汁を発砲スチロールに押しつけるようにすると
色を付けていない部分が溶けていきます。
こすると洗濯のりが落ちてしまいます。
こすらず押し付けるようにします。



洗濯のりはリモネンに溶けないので、
色を付けた部分は残ります。



余分な洗濯のりを水で洗い流します。



スタンプができました。

 

インクをつけて押してみましょう。



今回は、リンゴとハートと星を作ってみました。



かわり電気クラゲ  天使の輪

2019年3月29日 14時11分

以前、スズランテープで作ったクラゲを静電気で浮かべる実験をご紹介しました。
 

同様の仕組みの変わり種を紹介します。
風船、小さめのコンビニの袋、ティッシュペーパー、はさみを用意します。

コンビニの袋の底を切り取って、1cm位の幅に切ります。
切った部分を広げると輪になるように切ります。


ティッシュペーパーで膨らませた風船をこすります。



コンビニの袋もティッシュペーパーでこすります。



両方がマイナスの電気を帯びるため、近づけると反発するようになります。
切り取ったコンビニの袋を輪のように広げて
風船の上で手を放します。
風船を下から近づけると輪はふわふわと浮かびます。

湿度が低いほうが静電気起きやすいので
今の時期にぴったりの実験です。

※前回同様、夢中になって転ばないように
広い場所で遊びましょう。

特別授業 滑車 6年生

2019年3月6日 15時22分

「てこ」を学習した6年生対象の特別授業がありました。
『滑車」は中学校での学習内容です。
中学校での授業をイメージしながらの体験となりました。
今回の特別授業では、
児童3人に一人ずつ、科学分野でご活躍されていた専門家の先生方がついて
ご指導くださいました。




定滑車や動滑車、二連滑車を使い、手ごたえの違いを調べた後、
ばねばかりを使い、違いを数値化しました。
また、それぞれの滑車で、おもりを同じ位置まで動かすために
どれだけ紐を引くのかを調べました。







すくない力で、おもりを動かすことのできる二連滑車は、
その分長く紐をひかなければならないことが分かりました。


同様のことが「てこ」にも当てはまることに気づくことができました。

学校の中で、使われている滑車を探してみると
理科室の可動式黒板や国旗掲揚のポール等にも使われていました。
クレーンやはしご車、エレベーターにも滑車が活躍していました。


「滑車」は大昔のピラミッド作りでも利用されていたそうです。
「滑車」のきまりを発見したのは、3大数学者といわれるアルキメデスです。
春休みの読書にぴったりの、科学の偉人伝をご紹介いただきました。
科学史を交えてのお話に充実した時間を過ごすことができました。

輪ゴムころがし

2019年2月28日 16時11分

輪ゴムとばしならぬ輪ゴムころがしです。
いろいろなわっかをころがしてみましょう。



ペットボトルキャップ2個・竹串・ストロー・ビニルテープ・厚紙・
はさみ・きり を使います。
厚紙は、ペットボトルキャップより一回り大きく切っておきます。


キャップの中心にきりで穴をあけます。
竹串の太さより小さめの穴になるようにします。

 

厚紙の中央にも穴をあけておきます。
ペットボトルの間に厚紙を挟み、竹串を通します。
竹串の先は、はさみでキズをつけてから折り取っておきます。



ビニルテープを半分の、太さにして外側のキャップの周りに巻きます。





竹串が長い時は、適当な長さに切ります。



竹串に、3㎝位に切ったストローを通します。



ペットボトルキャップに輪ゴムをかけ、
片手でストローの部分を支え、
もう一方の手でコマを回すように竹串を回します

特別授業 「貝の化石発掘」 6年生

2019年2月20日 15時29分

貝化石を手掛かりに「20万年前の環境を知ろう!」

6年生は「大地のつくり」単元で地層について学びます。
大地の歴史を知る手掛かりとなる地層には、化石が含まれていることがあります。
今回の特別授業では、20万年ほど前の地層を調べました。
地層は、茨城県の稲敷町の地層を講師の先生より提供していただきました。
始めに、化石の役割や化石の読み解き方をお話しいただきました。
地層が作られた当時の環境の手掛かりになる示相化石や
地層ができた時期を知る手掛かりとなる示準化石について学びました。




実際の化石発掘現場の様子を画像を交えて紹介していただきました。
化石は、見つけてからクリーニングをし、種類を調べ、住んでいた環境などを知ることによって価値づけがされていくそうです。
実際の研究の現場では、種類の判定や住んでいた環境など、化石から多くの事柄を読み取ることに膨大な時間をかけるそうです。


実施に地層から化石を見つけてクリーニング作業をしました。
大きなものになるとクリーニングに何年もかかるそうです。

授業では、手のひらのサイズの貝化石をクリーニングしました。
歯ブラシや竹串を使ってゴミや泥を取り除いていきます。




クリーニングした貝の形や厚み、溝や内側の模様、等を手掛かりに貝の種類を調べました。
貝以外にもサンゴやカニの爪の化石が見つかりました。




ついつい化石探しに夢中になってしまいますが、
化石から、当時の環境を知ることが今回のテーマです。





見つけた貝の名前や生息域の情報を書き出してみました。
すると潮間帯、推進50m~200m等、比較的浅い海に暮らす貝ばかりでした。

「貝の見分け方が難しい。」
「私たちは、用意していただいた図鑑を基に調べることができたけれど、
資料がない中で調べるのは大変な作業だ。」などの声の聞かれました。
博物館や大学の中で活躍する研究者の先生方の
仕事の一端に触れる時間となりました。

簡単脈拍計

2019年1月1日 11時30分

脈拍は,
安静時は、1分間に60回~80回くらいといわれますが、
運動をすると体が多くの酸素を必要とするため
脈拍の回数も増えていきます。

簡単に脈箔を見ることができる工夫をご紹介します。
コイン・セロハンテープ・曲がるストローを用意します。



ストローを曲げてコインに張り付けます。




コインを手首に静かに乗せます。脈を打つたびにストローが動きます。



風でまわる簡単ツリー

2018年12月21日 11時51分

簡単な飾りを紹介します。

紙皿とセロハンテープ、絵具等、糸、はさみを用意します。



紙皿の裏に色を塗り、飾りをつけます。






皿の真ん中に、セロハンテープで糸をつけます。
星などを一緒に付けてもいいです。



外側から、渦を巻くように切込みを入れます。








糸をもって、持ち上げて出来上がりです。



風が吹くとくるくると回ります。


海の動物 ~イルカ・クジラの不思議~ 4年生

2018年12月19日 07時50分

第4学年では、「人の体と運動」の単元で、
人や動物の骨格や筋肉について学習を進めてきました。
二足歩行の動物と4足歩行の動物、魚類の体のつくりを比べました。
生物は、くらしに適した体のつくりをしていることに気づくことができました。

さて、それでは、海の中で暮らす哺乳類の鯨類の仲間は、
どんな体のつくりをしているのでしょうか。

鯨類の専門家の3名の先生にお話を伺いました。








4足歩行の動物と鯨類の骨格を比べて違いを見つけたり、
頭の骨の見方を学び、実際に触れて調べて違いを見つけたりしました。





ひげクジラの「クジラひげ」の実物を手にとりその作りを確かめました。
歯鯨の歯を手に取り、重さに驚きました。


クジラやイルカの鼻が頭の上にあるわけや、
歯鯨の鼻の穴は1つ、ひげクジラは2つと花の穴で見分ける方法など
面白い話題でいっぱいでした。



専門家の先生方のお話で、
海で暮らすクジラやイルカの巧みな体の仕組みに
驚かされました。












お話に引き込まれた、あっという間の1時間でした。
先生方が研究されている内容により、お話のエッセンスが少しずつ異なります。
今回は、学級を3グループに分け、それぞれの先生のお話を伺いました。
教室に戻ってから、自分が聞いた面白いお話について
互いに交換し合う場面もあり、充実した学びの時間となりました。

「ペッパー君」でプログラミング入門 

2018年12月17日 11時34分

4年生は、「人の体と運動」の単元で、
巧みな人や動物の体の動きを取り入れたロボット開発について考えを広げて学習しました。
介護ロボットの「マイスプーン」を操作し、
「スパゲティを巻くことはできないか。」など、
もっとこんな動きができるといいなという考えが出されました。

ロボットが人間のように巧みに動かすにはどうしたらいいのだろう
人間は脳から指令が行くけれど
ロボットはコントローラーで指令を出さないと動かないのかな。

青南小学校には、
お借りしているロボット「ペッパー君」がいます。
人間のように見えるペッパー君の仕組みを学びました。



コンピューターの学習を担当している
野口主幹教諭の指導で特別授業を行いました。
パソコン場面のハートマークをクリックすると
ペッパー君に命が吹き込まれるように起き上がりました。



ペッパー君は、人間とコミュニケーションをとることを目的として作られていること
そのため指の力はなく、物をつかむことはできません。
始めにペッパー君と野球ゲームや年齢当てゲームを楽しみました。
ペッパー君は人間のようなしぐさをします。



再び、ハートマークをクリックし、ペッパー君の心をストップさせます。



いよいよプログラミングです。
カードの文字を入力し、つなげていくと指令通りの動きをします。
始めに「ハロ」という言葉をいうプログラミングをしました。



しかしまだ、動きがないので、人間的ではありません。
次に手を頭に乗せる動作をプログラミングしました。
ペッパー君は、「ハロ。」といった後手をあげました。



音声と動作を同時にするようにプログラミングしなおすと、
ペッパー君は、、「ハロ。」といいながら手をあげるようになりました。


「電気回路のようにたくさんのプログラミングがされていることが分かった。」
「もっといっぱいつなぐと人間のようになるのかな。」
「ロボットにはたくさんのプログラミングが隠されていることが分かりました。」
という感想が聞かれました。

新しい学習指導要領では、プログラミング教育が加わります。
未来の科学の担い手として、
幅広い経験をする機会となるといいと思います。

特別授業「魚には骨がある」 

2018年11月26日 17時22分

4年生は「人の体と運動」の単元で、動物の骨格について学習しました。
そこで、お魚マイスター協会・水産市場改善協会より8名の講師の先生にお越しいただき
更に詳しく、魚の骨のつくりを教えていただきました。
魚の骨のつくりを知ることで、上手に骨を取り、美味しくいただくことができるようになります。
海に囲まれた日本では魚料理は欠かすことのできない食文化です。

「お魚を上手に食べられる人」の質問になかなか手があがりません。
「お刺身や御寿司は」たくさんの手があがりました。
「ぱくっと、そのまま食べられる。」
骨があることが、魚料理を敬遠する理由の一つだそうです。


最近は、魚を切り身で目にすることが多くなってしまいました。
丸ごと一尾の栄養を無駄にすることなくいただけるように
ご指導いただきました。

4校時は、魚の旬や魚の体のつくりやについて学びました。

サケは秋、ブリは冬、アジは春から、あさりは夏と
産卵を前にした時期が、美味しく食べられる時期になるそうです。
旬の時期でなくとも地元では、美味しく食べる工夫をしているそうです。




クイズを交えて、魚についてのお話しいただきました。
魚の縞模様は、魚は、頭を上にしっぽを下にして見るので、
背骨に平行なものは縦縞となること、
ウナギにもうろこがあること、
イカの血液は透明であること
など興味をひかれる情報ばかりでした。


ウナギにはたくさんの骨がありますが調理することによって気にならなくなります。


イカは、頭を上にして胴体を舌にすると、上野画像のような向きになります。
イカには足が10本あります。足と言っているのは、「腕」だそうです。

魚の骨格は暮らし方に、適した作りをしています。
海の深い場所で暮らすタイは、水圧に負けない太い背骨をしています。
浅い所で暮らすイワシや味は、タイに比べると細い背骨をしています。
海を泳ぎ続けるマグロはさらにしっかりした背骨をしています。



マグロの実物の骨に触れ、その固さを確かめさせていただきました。


また、背骨から体の両脇に向かって突き出ている肉間骨を
確認し、魚を食べる時に注意が必要なことを学びました。




給食には、お箸の使い方や実のほぐし方をご指導いただき
提供していただいた一人一尾のアジの上手な食べかたに挑戦しました。

箸の使い方を確認しました。
箸を使って、背骨に沿って皮を破り、
身を押し広げてほぐすようにします。


食べ終わってみると、魚の背骨の様子がよくわかりました。


頭の骨を調べた児童もいました。


日本の食文化を大切に、
これを機会に、ご家庭で丸ごとの魚料理を楽しんでいただけたらと思います。