理科やってみよう

バナナデザート

2019年9月2日 15時32分

2学期が始まりました。
元気に楽しく過ごしたいですね。

簡単にできるデザートを紹介します。

お菓子作りや料理の中にはたくさんの科学が生かされています。
今回紹介するデザートも科学の力を利用したものです。

果物に含まれる「ペクチン」という物質は、
酸や糖を加えると固まるHMペクチンと
カルシウムやマグネシウムによって固まるLMペクチンがあります。

HMペクチンはジャム作りに利用されています。

今回は、バナナに含まれるLMペクチンを
牛乳に含まれるカルシウムで固めたデザートです。
牛乳の量によって固さが変わります。

材料:バナナ1本・牛乳40~60ml





バナナを切って電子レンジで柔らかくします。(1~2分)





さらに細かくつぶします。



牛乳を加えて、混ぜます。



プリン容器などに入れて冷蔵庫で冷やします。



牛乳の量によって、。スイートポテトのような食感になったり
プリンのような食感になったりします。

好みの固さを研究してください。



バナナと牛乳は健康に良い食べ合わせだそうです。