理科やってみよう

68年ぶりの大きな満月?

2016年11月14日 08時09分

「11月14日(月)の月は、68年ぶりの大きな満月」と話題になっています。

                  国立天文台ホームページより
月の大きさが変わるわけではありません。
月は地球の周りを回っています。その軌道(通り道)が楕円系のため
地球に近づく時と、離れている時ができるのです。

この日は1年で、月が、地球に最も近くなる日です。

今年の月は68年ぶりの大きさと言われていますが、
月は見る時間や場所によって大きく見えることがあります。
ですからいつどこで見た大きさかによって
見た目の大きさの比較はしにくいようです。

下の画像は、11月13日の夕方に見えた月です。
右は10分後の様子です。
ずいぶん大きさが違うように感じました。
 
月の大きさを調べるには、
5円玉などを手に持って腕を伸ばし穴から
月をのぞいてみます。穴に収まるかで
月の大きさを調べることができます。
また模様に注意してみると分かることもあります。
挑戦してみてください。

月の大きさについて 詳しくは「国立天文台」のホームページに解説されています。