理科やってみよう

小便小僧のしくみ

2018年8月6日 16時21分

お湯をかけると
水が飛び出すかわいい「小便小僧さん」のおもちゃです。
小さな穴が一つ空いた、素焼きの人形です。





「小便小僧さん」を湯につけて温めます。
次に冷たい水に浮かべておきます。


「小便小僧さん」の中の気体は冷やされ
体積が小さくなりますので、穴から水が中に入ります。

湯をかけると中の気体の体積が増し、
水を押し出します。


その仕組みをペットボトルで調べてみましょう。

ペットボトル・ペットボトルを乗せる台にする瓶やコップ・
ボウル・湯を入れるカップ・押しピンを用意します。



ペットボトルの下の方に
ピンなどで上向きに斜めの穴をあけておきます。



ペットボトルの 1/3位まで、(穴より上になるように) 水を入れてふたをします。

 

たらいやボウルにペットボトルを乗せる台になるような箱や瓶を置きます。



台の上に、ペットボトルを置きます。



ペットボトルに湯をかけると、穴から水が飛び出します。



ペットボトルの中の空気が温めれて体積が増し、
水を押し出すのです。



水が飛び出します。
実験は、屋外やお風呂場等濡れてもいいところで行いましょう。
湯や押しピンを使います。必ず大人の人と一緒に
実験しましょう。