理科やってみよう

ハンカチマスク

2020年4月3日 13時07分

いろいろな手づくりマスクが紹介されています。
マスクにどのような素材を使うかによって効果が変わります。
けれどもマスクの材料も手に入りにくくなっています。

ウイルスの大きさは、0.1マイクロメートル(1mmの 1/1000)と
言われています。
不織布で作られたマスクの目の大きさは5マイクロメートルだそうです。
ですから、ウイルスはマスクの目を簡単に通り抜けてしまいそうです。
けれども、くしゃみをした時などに、のどの奥から飛び出すウイルスは
水分ととももに、外に出され、その大きさは5マイクロメートルほどだそうです。

ガーゼの目は1mmほどのようですので、
何枚かガーゼをかさねたり、不織布をかさねたりすると
効果が上がるように思います。

今回は、ハンカチを折って作るマスクを紹介したいと思います
ハンカチ・キッチンペーパー・ペンシルタイプの風船(マスク用のゴムが手に入りにくくなっています。伸縮性のある素材で代用できます。)


風船を輪にして結びます。



ハンカチの下半分を中心まで折り上げます。



上半分を折り下げます。


中心で半分におります。


キッチンペーパーを上のハンカチの幅に合わせて折っておきます。





ハンカチを開いて間に、折ったキッチンペーパーを挟みます。







両端に風船を付けます。



ハンカチの両端を中心に向かって折って
袋になった部分にもう一方の端を入れておきます。




マスクの出来上がりです。


 ここで紹介したマスクは手洗いなど、基本的な予防対策に合わせて利用することで効果が上がると思います。実際の効果は、わかりません。注意を喚起する目的でご家庭で作ってみてはいかがでしょう。