学校生活の様子

5年生 理科の研究授業

2022年6月30日 10時34分

5年生の理科では、『植物の発芽と成長』について学習しています。

昨日は、5年2組で研究授業がありました。「食べられる種子にも、栄養と体のもと(根・茎・葉)があるか?」という学習問題に挑みます。

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8種類の豆を見て、栄養がありそうな豆、なさそうな豆の予想を立てました。

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「ソラマメは大きいから栄養を貯めこんでいそう」など、豆の大きさや生活経験から子どもたちは予想の考えを発表します。

ヨウ素液反応とでんぷん粒の顕微鏡観察によって調べます。

豆の皮をむき、半分に切った断片にヨウ素液を垂らしデンプン反応を見ます。

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デンプン反応があると、青紫色に変化します。

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既習事項をもとに、子どもたちは慣れた手つきで実験を進めます。その姿はさながら小さな研究者!豆によって、反応が異なり、さらに探求心が刺激されます。顕微鏡から見える世界に驚き、友達と見せ合いっこをしたり、参観していた教員にみせてくれたりしました。

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各自の豆の反応の出方を、黒板に書き込みます。

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結果から、数種類の豆の反応は実験結果にばらつきが見られ、次の時間に再実験して確かめることになりました。野口校長先生は、青南小に赴任し、自由自在に顕微鏡を操る高学年に驚いたそうです。

青南小学校は、港区でも数少ない理科専科が在籍する学校です。ノートからも理科の対しての学びの深さが分かります。

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