中村太郎先生による特別授業
2016年7月5日 18時17分 中央大学 理工学部教授中村太郎先生にお越しいただき、生物の動きから学ぶロボットつくりの「バイオロボティクス」についてお話しいただきました。
6年生の人の体の学習で「長い消化管の中を食べ物はどうやって進むのか。」という疑問が生まれました。そこで腸の蠕動運動をロボットに生かしさまざまな場面に応用している中村太郎先生にお話を伺うことになりました。
消化管の動きと似ているミミズの動きを観察したり人工筋肉の動きを見せていただいたりしました。進化の過程で環境にあった巧みな動きを身に付けた生物の素晴らしさを感じるとともに、それを利用する人間の知恵を学ぶことができました。