理科やってみよう

凍結防止剤とシャーベット作り

2018年1月23日 07時59分

雪景色になりました。
通学路に、融雪剤を撒きます。
雪を凍りにくくするためです。


  
学校では融雪剤に、「塩化カルシウム」を使います。
撒いた塩化カルシウムが水に溶けます。
塩化カルシウムが溶けた水は、
凍る温度が下がります。
凍る温度は、ー51℃位になるそうです。
ですから、融雪剤を撒いたところは、凍りにくくなります。
 
 
皆さんは、理科の時間に
「寒剤」として食塩を使います。
食塩(塩化ナトリウム)にも同じ効果があります。

塩化ナトリウムが溶けた水も凍る温度が下がります。
塩化ナトリウムの場合は、-21℃位になるそうです。

皆さんの家で、凍りそうなところがあったら、食塩を撒いて実験してみてください。

この性質を使って、シャーベットが作れます。
ボールに氷と水と食塩をいれて、食塩を「寒剤」として使うと
ボールの中の水は凍らずに温度が下がります。

小さなチャック付の袋にジュースを入れておけば
ジュース凍ってシャーベットができます。

作り方
氷を小砕いてボールに入れます。
 
そこに食塩と水をいてます。


小さなチャック付の袋にジュースを入れて、沈めておきます。


数分でシャーベットになります。