理科やってみよう

アマモのたねまき

2016年10月14日 08時20分

海辺つくり研究会から森田健二先生のお越しいただき
アマモの種まきを行いました。

アマモは水の中で受粉し種子をつくる海草の仲間です。
アマモ場は魚たちの住処になったり、二酸化炭素を取り込み温暖化防止に貢献したりと
現在では貴重な海の植物です。
アマモの種子をみつけて、森田先生が開発された水の中で沈む特殊な粘土に貼り付けます。
 
ペットボトルに種のついた粘土をいれ、砂と海水を入れました。



アマモは10℃くらいで発芽するそうです。
また汽水域で成長するので、水道の水を加え
冷蔵庫で発芽を待ちます。
加えた水道水の濃度によっても発芽率が変わるそうです。
大切そうに各自持ち帰って発芽させることとなります。

発芽は1か月後です。
どのくらい発芽するでしょうか。
発芽後は森田先生によりお台場に移植し経過をお知らせいただく予定です。