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理科やってみよう

理科やってみよう
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2018/08/15

冷え冷えパック

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尿素が水に溶けると吸熱反応がおきます。
周りの熱を奪って溶けていきます。

キシリトール入りの飴玉などをなめると
スーッと感じるのも
キシリトールが溶ける時の吸熱反応を感じているのです。

暑い夏を涼しくする
冷え冷えパックを作ってみましょう。

※尿素を使いますので必ず大人の人と一緒に実験しましょう。

園芸用肥料の尿素・アルミ箔・チャック付ビニル袋を用意します。


アルミ箔で、袋を作り、水を入れます。
袋はチャック付の袋より小さくなるようにします。
水が漏れないようにしっかり閉じておきましょう。






チャック付の袋に、水と同じくらいの量の尿素を入れます。


水の入ったアルミ箔袋をチャック付袋に入れます。



★後で中の水が漏れないしっかり口を閉じます。
心配な時は、口をセロハンテープなどでとめておくとよいと思います。

軽く叩くなどして、アルミ箔の袋をつぶせば
水と尿素が混ざり合い、吸熱反応が起きます。

この時は何もいれていない袋と比べて




約8℃の差ができました。

ペットボトルなどに直接水と尿素を入れて溶かしても
吸熱反応を体験できます。

実験の後の尿素の水溶液は、肥料として花壇にまくことができます。

尿素は危険物などの指定はありませんが
大量に吸い込んだり、飲み込んだりすると危険です。
必ず大人の人と一緒に実験しましょう。

13:28
2018/08/06

小便小僧のしくみ

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お湯をかけると
水が飛び出すかわいい「小便小僧さん」のおもちゃです。
小さな穴が一つ空いた、素焼きの人形です。





「小便小僧さん」を湯につけて温めます。
次に冷たい水に浮かべておきます。


「小便小僧さん」の中の気体は冷やされ
体積が小さくなりますので、穴から水が中に入ります。

湯をかけると中の気体の体積が増し、
水を押し出します。


その仕組みをペットボトルで調べてみましょう。

ペットボトル・ペットボトルを乗せる台にする瓶やコップ・
ボウル・湯を入れるカップ・押しピンを用意します。



ペットボトルの下の方に
ピンなどで上向きに斜めの穴をあけておきます。



ペットボトルの 1/3位まで、(穴より上になるように) 水を入れてふたをします。

 

たらいやボウルにペットボトルを乗せる台になるような箱や瓶を置きます。



台の上に、ペットボトルを置きます。



ペットボトルに湯をかけると、穴から水が飛び出します。



ペットボトルの中の空気が温めれて体積が増し、
水を押し出すのです。



水が飛び出します。
実験は、屋外やお風呂場等濡れてもいいところで行いましょう。
湯や押しピンを使います。必ず大人の人と一緒に
実験しましょう。

16:21
2018/07/25

マシュマロスライム 注意:食べられません

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科学クラブなどで人気があるスライムです。
マシュマロのようなふわふわのスライムが作れます。

用意するもの
 洗濯のり(PVA:ポリビニルアルコール)
 ホウ砂
 シェービングクリーム
 ボウルなどの容器・紙コップ等・割りばし・スプーン・※手袋


※薬品 「ホウ砂」を使用します。
「ホウ砂」は、アルカリ性成分です。
重曹のように薄めて、そうじに使うこともあります。
水に流しても環境への害が少な医薬品です。
しかし直接目に入ったり、飲み込んだり、傷口に入ると危険です。
必ず大人の人と一緒に、実験しましょう。


手肌が弱かったり、傷口があったりする時は
手袋をするなどして、直接触らないようにしましょう。

大まかな分量を紹介します。
ホウ砂や水の量を変えるといろいろな硬さのスライムになります。
試してみてください。


紙コップの  1/4 位まで、洗濯のりを入れます。
更に同量の水を加えて混ぜます。
軽く混ぜて、ボウルなどの容器に入れます。


 


ボウルに直接、シェービングクリームを入れます。
表面が見えなくなる程度入れます。


軽く混ぜておきます。




紙コップ 1/4 量の水に
ホウ砂を小さじ 1/2 位入れて溶かし、ボウルに加えて混ぜます。




混ぜているうちに、だんだんまとまり、ふわふわのスライムになります。



洗濯のりとホウ砂を混ぜると網目状の構造に結びつきます。
その隙間に水分が閉じ込められてスライム状になります。
マシュマロスライムは、この網目の中に
シェービングクリームの泡が閉じ込められたものです。


15:24
2018/07/23

植物の体のつくり(3年生から)~海の植物 海そう~ 

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陸上植物の体は、根・茎・葉で構成されています。
さて、茎、葉のはどんな役割があるのでしょうか。
3年生と勉強しました。

「根から吸い上げた水や栄養を体全体に行き渡らせている。」
「葉や茎には、水が通る道があるのかな?」
茎をたたいて調べてみると、たくさんの筋が見えました。
 
また茎からは、たくさんの水が出てきました。
葉をちぎってみると、模様のような葉脈もしっかりした筋でした。
トレーシングペーパーに、葉脈を写して見ました。





「筋がつながっている。筋が水や栄養の通り道なんだ。」
更に根を掘って、水の中に広げてみました。
土の中に広がってたくさんの水や栄養を取り入れられるように
細いたくさんの根が観察できました。
植物のイメージ図ができました。


人は、植物が蓄えた栄養をいただいています。
ホウレンソウが、植物が葉に蓄えた栄養を
ジャガイモが、茎(地下茎)に蓄えた栄養を
ダイコンが、根に蓄えた栄養を
美味しくいただいています。

さてそれでは、海の植物は、どうでしょうか。
海の植物である「海そうには、根・茎・葉があるでしょうか。」

海そうを調べてみると葉や茎や根のような部分があります。
しかし根のような部分は、小さく丸まって、何かをつかんだような形でした。
根のように見えたのは、付着器と言って海そうが流されないように
岩につかまる部分だったのです。


葉のような部分や茎のような部分にも筋は見られません。
そして、葉や茎や根のような部分は全て同じ色をしています。

全身が、栄養たっぷりの海の水の中にある海そうは、
根から水を吸い上げる必要がありません。
体全体で取り入れることができるのでしょう。
海そうには、根・茎・葉の区別はありません。
体全体を広げて、海の栄養を取り入れているのです。
 

全身で栄養を取り入れている海そうは、
全て食べることができるのでしょうか。

栄養士の大塚先生に来ていただき
ワカメを例に調べてみました。


ワカメは、根のような部分をメカブ、
茎のような部分を茎ワカメ、葉のような部分はワカメとして
体全体を美味しくいただいています。


それぞれの部分を食べ比べてみると、
食感に違いがあることが分かります。



歯ごたえのあるメカブや茎ワカメは、炒め物などに、
柔らかいワカメは味噌汁等に、調理の仕方を工夫していただいていることが分かりました。

また、テングサを用いた寒天つくりを体験しました。
寒天は、海そうの「ぬめり」成分を活用したものです。





海に囲まれた日本は、
古くから海の恵みの海そうを、生かした暮らしをしてきたことを学びました。
09:43
2018/06/11

水と油

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混ざり合わない水と油で実験しました。
水に絵の具などで色を付けておくときれいです。



油(サラダ油やベビーオイル等)、ガラスの容器、絵具、入浴剤(炭酸ガスを出すもの)
を用意します。



瓶などの透明な容器に水と油を入れます。
水と油がきれいに分かれます。
 

そこに炭酸ガスを出すタイプの入浴剤を入れます。
入浴剤から出てきた泡は水をまきこんで浮かび、再び沈みます。
入浴剤は少しだけ入れます。(必ずおうちの人と実験しましょう。)


水から、色のついた泡が登っていき、しばらくすると落ちてきます。



船を作って、水に浮かべてみました。



水と油を入れた瓶に、プラコップとストローで作った船を浮かべました。
水と油の境目に浮かんでいます。
揺らすと海を航海しているようです。

 
プラコップを切ってフェルトペンで色をつかました。
ストローを切って張り付けました。
先ほど使った水と油の瓶に静かに浮かべました。



14:13
2018/05/10

光るガムテープ

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張り付いたガムテープを剥がすと光を出します。
くっつこうとしているものが剥がされる時、大きな摩擦の力が働きます。

この時、剥がされないようにするために、大きなエネルギーを使っています。
剥がされてしまった時に、その大きなエネルギーが放出されて光るそうです。

しっかりした布のガムテープがお勧めです。
30cm以上のゆとりある長さに切ります。
剥がす時に持つ部分として、両端を折ります。


半分に折ってしっかり張り合わせます。




真っ暗にした部屋で下の動画のように
張り付いた部分を開くように剥がしていきます。



するとはがれている部分が青く光ります。



剥がすためには少し力がいります。
お家の人に手伝ってもらってもいいですね。
16:22
2018/04/23

高尾山 春 ~秋を楽しみに~

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春の季節は、花や実をつけていない植物もあります。
心にとめておくと、秋には違った姿が見られるかもしれません。

どんなふうに見えますか。
葉に面白い模様の入った植物です。
水引きとは、紅白の結び飾りのことです。
秋に名前の由来がわかるでしょうか。


ミズヒキ

学校の給食室の前にもたくさんのフキが育っています。
フキはフキノトウが育って白い花が咲きます。
比べてみてください。
秋には小さな花を咲かせ、実をつけます。
どんな実になるのでしょうか。

ノブキ

アザミの仲間はいろいろな種類があります。
高尾山でも数種類見られます。
花を調べると見分けやすいものがあります。
どんな花が咲くのでしょうか。


野原や登山道の脇などいろいろな所で見られます。
若い芽は食用や痛みを取る薬としても使われたそうです。
「痛みを取る」から「いたどり」という名前になったそうです。
白い花をたくさんつけますが、
こちらもおもしろい実になります。


17:06
2018/04/23

高尾山 春 ~樹木・シダ~

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黄色の美しい花です。
やまぶきは、枝が風に揺れる様子から、
「山振き」が「山吹き」となりヤマブキとなったとも言われます。
古くから、短歌などにもたびたび登場する植物です。

ヤマブキ

真っ赤な実をたくさんつけていました。
樹木ですが、枝の部分も緑色をしていることからこの名前がついたそうです。

アオキ

イロハモミジは、花をつけていました。
学校のモミジは、実をつけています。
実が熟すと「飛ぶ種子として落ちてきます。
季節が変わったら調べてみましょう。

イロハモミジ


学校のモミジ

既に花を終えていましたが特徴のある葉の付き方をするツツジの仲間です。

ミツバツツジ

シダの仲間は、種子ではなく胞子を付けてふえます。

オシダ
大型のシダの仲間です。


 
ゼンマイ
食べられる季節の山菜として知られています。
右の写真の茶色は、男のゼンマイです。胞子をたくさんつけています。
左の写真は女のゼンマイです。緑の葉が丸まっています。

食べるのは女のゼンマイです。
女ゼンマイを残しておけば、来年また育ってきます。
16:45
2018/04/23

高尾山 春 ~野草の花~

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今年も高尾山に出掛け、1号路の自然観察をおこないました。
例年よりも春が早く少いようで、いつもと違った植物も見られました。

藪の中ににょっきりと頭をもたげる「マムシグサ」の仲間ですが、こちらは茶色く見える、花を包み込んでいる部分(仏炎苞といいます。)の口の部分が外側人垂れ下がっているのが特徴です。仏炎苞は、仏像の後ろにある仏炎に似ているためこのように呼ばれるそうです。
今年はたくさん見られました。     

                   ミミガタテンナンショウ

山の斜面いっぱいに花を咲かせていました。
シャガの花の中を覗いてみると
ふさふさした小さい花びらのようなものがあります。
これがおしべです。めしべはおしべの下にかくれています。
 

高尾山ではたくさんのスミレが観察できます。
今回は3種類の代表的なスミレが見られました。
学校のスミレと比べてみましょう。

ケマルバスミレ
丸い葉が特徴です。


タチツボスミレ
ハート形の葉をしています。

 
タカオスミレ
 高尾山で発見されたことから名前がついたスミレです。葉が紫がかっているのが特徴です。
葉の色は花が終わると緑色に戻ります。


学校に咲いているスミレ
葉の形や花のつきかたを比べてみましょう。

花の色で見分けられます。
ケマン(華鬘)は仏殿などにつるす飾り物のことです。)
花の付き方が似ているのでしょうか。
 
ムラサキケマン                シロヤブケマン

         キケマン

「ネコの目」のように見えますか?

ヤマネコノメソウ
黒く見えるのは種子です。ひとつひとつに管がついていて緑色の果皮とつながっています。
雨にぬれると管が外れて種子がこぼれます。


ヨゴレネコノメソウ
葉の一部が白くなり花のように見えます。
夏になると葉は全て緑色になってしまいます。

名前が姿を表しています。
2輪ずつ花をつけることからついた名前です。
イチリンソウという植物もあります。調べてみましょう。

ニリンソウ



宝鐸(ホウチャク)はお寺の軒先に飾りとしてつける風鈴のようなもののこと。
姿からこの名が付きました。



白い小さな花をつける野草がたくさんあります。
虫眼鏡でよく見るといろいろな発見があります。

ヤブニンジン
外側の花にはおしべめしべがありあります。雄蕊が突き出して見えています。
中心に集まっている花は雄蕊しかありません。


ツルカノコソウ
白とピンクの花が並んだ様子が「かのこ」模様に見えます。
「かのこ(鹿の子)」とは、コジカの背中の模様のように見えることからついた名前です。

青い花もあります。虫眼鏡で見ると花びらにはきれいな模様があります。
 
キランソウ
「キ」というのは、昔の言葉で「紫」という意味です。
地面に覆いかぶさるように生えることから「地獄の窯のふた」とも言われます。
薬草としても使われたことから、これを飲めば地獄に行かなくて済むという意味で呼ばれたという説もあります。

 
カキドオシ
垣根を突き抜けて高く伸びることからこの名前がついたそうです。
14:44
2018/02/28

特別授業 発電 6年生

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 発電技術を開発している企業の専門家として、
小池純人先生にお越しいただき
新しい発電についてお話を伺いました。


「電気」は、貯めることができず、
持ち運ぶのにもコストがかかることから
日本中に様々な発電所があることをお話しいただきました。

海沿いの都市を避けた場所にたくさんある火力発電所や風力発電施設、
日本中に散らばっている水力発電施設、
発電量は少ないけれど都市の中にも見られる太陽光発電など
発電施設の場所や規模を表す地図から、それぞれの発電の特徴が読み取れました。

タービンを使ったガス発電の仕組みを、実験を交えてお話しいただきました。
ガスバーナーで沸騰させた水から出た水蒸気を羽根車に当てて、
それにつながるモーターを回します。
モーターにつなげた電流計の針が振れ、発電していることが解りました。
しかし、激しく熱してもほんのわずかの電気しか得られません。
くらしを支える電気を作るためには大変なエネルギーが必要なことが解りました。


また、この時に出る高温の水蒸気を無駄にせず、もう一度利用して発電する
コンバインドシステムや
小型の発電システムを温室に設定し、電気と、熱、さらに発電の際に出る二酸化炭素を
植物に与え、収獲を増やすトリジェネレーションについてご紹介いただきました。

発電効率も60%台となり、これ以上の効率化は難しくなってきているそうです。
そこで、風力発電ファームでは、人工知能を用いて、風力発電機同士がつながり、
個々の風車が回転数を調整し、全体として最大の発電量を得られるようする仕組みが
作られているそうです。
更に、電気利用の未来図についてもご紹介いただきました。



お話の結びには、
「科学技術の進化は止まらない。それを楽しむだけでなく、
自分の頭で考え工夫して新しいものを生み出す人になってほしい。」と
卒業を前にした、6年生への生き方のヒントをいただきました。
07:31
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